ニュージーランドの助産婦（ミッドワイフ）

今日はミッドワイフ（助産婦）さんが家に来ました。

いよいよ出産まで秒読み（予定ではまだ３週間ちょっとありますけど早まる事もありえるので）
なので週に一度は我家にやって来てまっかちんのはさみ（足）のむくみ具合や
小えび（赤ちゃん）の心音などを確認をしていきます。

ここまで腰痛や背中の痛み以外は特に問題もなく過ごしてきたまっかちんですが
最後の一ヶ月になって足のむくみなどが大きくなってきたので
ここ最近念のため色々検査などもしていました。

だけど助産婦さんにも医者にも問題なし。
の太鼓判を押され今日の診断では小えびのポジションも頭が下で
安定しており出産の準備は整っていると言われました。

ただ小えびだけに？！えび反っていきなりポジションが変わって
出てこないことを祈るばかりです。

背中からポーンッって！！！

なんてそんなことはあり得る訳ないのですが今日は出産当日の
具体的なことを決めてレポートに書き出して貰いました。

ニュージーランドでは妊婦＆パートナー（僕です）の
意向を聞きながらそれらを書いて医者に提出するのです。

例えば無痛分娩をするのか？
へその緒は誰が切るのか？（普通はパートナーらしいです）
もっと具体的には子宮口を予めカットして望むのかなどなど・・・

色々と決めました。

そしてそのミッドワイフに「日本人のカルチャーとして病院内で
特別にすること、サポートが必要なことはある？」と聞かれたので

何もすぐに思いつかなかった僕らは考え込みました。

別に神にもお祈りしませんし
裸足で神社にお参りするわけでもありません・・・

そこで僕が閃いて発した言葉は・・・

「ああ・・・・あった！！日本人特有の文化が！！
日本人としては写真やビデオを取りまくらないといけないね！！はは・・・」

です。

アメリカンジョークを言うコメディアンの素振りで言ってみたのですが・・・

ミッドワイフ＆まっかちん

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


あれっ？？

ミッドワイフ：「そう？・・・じゃあ必ず持っていった方がいいわよ・・・・」


えっ？・・・・・・あ・・・そう・・・持っては行きますけどね・・・・こんな感じ？？


完全にすべりまくりです！！

というか日本人なら写真という感覚はもう外国人に根付き過ぎていて
僕が皮肉的に発したこの冗談も冗談に取られなかったという
お寒い結果です。

というかまっかちんですら気付かないんですからフリに問題があったんでしょうね（泣）

そんなこんなで今日の診察は終わったのでした。


ＤＡＩＳＵＫＥ

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