seafieldschool’s blog

ニュージーランドのオークランドにある語学学校Seafield School of English

ホームステイ手配とその基準・・・嗚呼アバウト王国ニュージーランド

最近旅行会社や生徒さんと色々な人からホームステイの手配はやっていないの?
と聞かれます。

実際この国ではホームステイという言葉は誰もが知っていて身近だし
何より受け入れ希望者も数多くいます。

以前新聞に小さな広告を載せただけで何十件も連絡がきて
もう実際にどんな家庭かを調べるかだけでも大仕事だった記憶があります。

そして実際に家を見に行ってみると
「ああ・・・・この家はちょっと送れないわ・・・・(汚くて)」

と思う家は本当に数件で後はすごい豪華な家だな・・・・
と唖然としてしまう家が多くありました。

どう見てもホームステイからの副収入を必要としているような家ではないのに
やっぱり文化交流目的・・・・もしくはリタイア後の楽しみのひとつとして
ホームステイファミリーになりたがる家庭が多いように感じました。

そういう意味もあって意外と年配の家庭が多いのもニュージーランドの
ホームステイの特長とも言えます。

そんな訳で僕も今日はホームステイという仕組みについて
基本から洗いなおして法的義務といったところまで調べているのですが・・・

どこを読んでも曖昧なことが多く書いてありますね。

大抵が5人以上の生徒を受け入れなければ色々な法律に沿った
規制を受けることはなく書類などの提出も必要ないとしながらも
場合によってはBuiliding ACTや Resourse Management ACTと
いった法令が適応がなされることがあるとあります。

ある地域のホームステイの条例ではもっと細かく書いてあって
次のような設備があることが条件とあります。

・シンク付きの食事の供給ができる設備がありお湯は
一定の温度が供給されること。

・・・す・・すごい細かい方ですね・・・・あ・・・条例か・・・

・救急箱があること(耐水のバンドエイド含む)

・・・・なんじゃそりゃ!!
バンドエイドのタイプまで指定ですか??

キティちゃんバンドエイドは不可ですかね?


・冷蔵庫の温度は2℃~4℃であること

ほっといて下さいよ!!

うちはひんやり一℃派なんです!

「あなたの家の冷蔵庫は5℃なのでホームステイ先として失格です!!」
そんなこと言われた人いるのですか??

ここまで来ると笑えてきます。

あと細かくは僕のようなエージェントにコミッションを支払う際は料金の中に
そのコミッションを含むことが法律で決められているともありました。
つまりホームステイが週200ドルだったらそこからエージェントの手数料を
乗せるのではなくその中から支払わなければいけないと言う意味です。

他にも色々ありそうですがどうも一本大きな柱は見当たらないし
簡単ではないんだぞと色々な行政が脅しているだけのようにも見えます。

よくホームステイ先は無犯罪証明書を提出しなければならないと
言われたりしますが調べる限りそういった記述はどこにも出てきません。
むしろそういうコーディネーターの義務としての必要な項目は
何点か見つけました。

まあ確かに色々と面倒な点はありますが・・・・
僕なりにどういう家がホームステイに向いているかというのは
今までのいい経験と悪い経験(??)から学んできているので
もう少し調べて考えてみようかと思っています。

しっかし・・・その場合僕がその家庭を訪問する時に

「耐水バンドエイドがこの家にはありますか?・・・・・違う、違う。キティちゃんじゃなくて。
・・・えっ?ドラえもんバンドエイド?良いですねー・・・じゃなくて耐水バンドエイドは?」

とか

「うーんこの冷蔵庫は冷えすぎですねー。ちょっと新しすぎます。
もう少し古くなって2℃から4℃に落ち着くまでは生徒を送れません!」

とか言うのでしょうか?


絶対そんなこと聞きません!!!



その内・・・
・犬の大きさは27KGまでとし、勝手に生徒の部屋に入らないものとする

なんて項目が増えたりして・・・・

ウチなんて大失格です!!

pokey66.jpg
PO:「えっ・・・・何で?」

DAI:「お前さんだよ!涙目王子!勝手に人の部屋ずかずか入りやがって!」

PO:「だってふかふかなんだもん・・・おやすみぃ・・・・・ZZZ」

DAI:「このワンパターン坊主!!」

お前がワンパターンを書いてる作者だろっ!!


あ・・・そういうことですね・・・気付きませんですいません・・・・・


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