seafieldschool’s blog

ニュージーランドのオークランドにある語学学校Seafield School of English

ニュージーランドで就職1(作者の場合)


最近記事の文体が最初に比べて大分砕けてきた感じになりましたね。

とある友人に言われました。

・・・そうですね。

もともとはそっち(BROKEN)の素質がなんだと思いますが

仕事のお話もしてるのでこれはいいのかな?と思ったりもするのですが

私は他のブログを書かれている方のようにある分野に特別の知識があったり経験があったりという

人間でもないので面白おかしく書いて気付いたら全部読んじゃったというのが

理想的なのかなと最近考えていてあえて崩しています。

・・・・・・イヤっ、本質なのでいずれはどっちにしろこんな感じの文章になっていたのでしょう?!

仕事も基本精神は営業なので面白おかしく→仲良くなり→仕事をする。

これがベースです。

(もちろんそれだけじゃ仕事はできないのでちゃんと真面目にやって・・・・・るつもりです)

ですのでこんなおかしな事書いている人はダメだななんて言わず

広い心でダメを許しましょう・・・・・・・あれっ結局ダメな奴なのか?!!

これがいけないのか・・・・・・
 

という前置きはさておきこちらも予告しておきながら延ばし延ばしになっていた

海外(ニュージーランド)の就職について今回は私のケースを取り上げて書いてみます。

この件に関しては今後もニュージーランドで就職をした色々な方のケースを取り上げて

書いていきたいと思います。

時には人材派遣の会社の情報や労働条件などの話もでてくることはあるかもしれませんが

主にどういうバックグランドの人がどうやって就職をしていったかについてを書いていければと

思います。(今日は笑いなし真面目モードです。あああああ拒否反応が・・・・・・・・・・・)

ではスタート!!

 


 

私は昔オーストラリアでワーホリをしてた頃初めは(英語の問題もあって選択幅も少なく)

日本食レストランで皿洗いをしました。そしていつかはOZ企業で働きたいと思い英語も

勉強してその後移り住んだシドニーでSHOPアシスタントをしました。

詳しくはこちらをどうぞhttp://oceanialife.at-ninja.jp/rennys.htm

そこで分かったのは(まず顔の見えない)電話での英語のやりとりの難しさでした。

これは経験のある方もいらっしゃるかと思いますが英語が浸透してないうちは

いちいち頭のスイッチを英語モードに入れ替えてしゃべり出す作業が必要になります。

逆に日本語で「もしもし」と応答した時に英語でいきなり話しかけられると

急にスイッチを入れても電源が間に合わず?!「あーあー」となることもありました。

今でも決して完璧ではないですけど慣れでどうやって自分の聞きたい方向に話を持っていって

分かり易い英語で話を進めていくかは学んだので変に焦ることはなくなりました。

オーストラリアから帰国した後の職場が外国の会社だったのでそれで慣らされました。

ニュージーランド(外国)に来る前にそういった慣れを経験できたことはとても良かったことだと思います。

そして30歳を目前に会社を辞めニュージーランドに来ることを決意したのです。

まず今回の渡航はオーストラリアの時は帰国を前提で出発したのに対してニュージーランドでは

ちゃんと企業に就職してしばらく滞在するという大前提がありました。

そこでまず現地留学エージェントが日本で行う説明会に参加してみました。

本当のことを言えば既にオーストラリアでの経験もあったしあの頃より英語に対して

不安もなかったのでエージェントを使う必要はなかったのですがまずはコネクションを作りたい

という気持ちから参加しました。

そしてそこで出会ったスタッフの方の話を聞いて色々なことをしている会社だと知り

こんな会社で働けたら面白そうだし現地でたくさんのコネクションができるだろうなと

考えました。

なので実際に現地に渡航した後は就職のことも考えて専門課程の旅行・観光学科のコースの学校に

通いつつも頻繁にこのエージェントに出向きこんな仕事したいんですよねー

と口にしていました。


そして転機が訪れました。

この学校のコースは10週間単位の3学期制で各学期の間に2週間ほどの休みがあります。

この期間を使わない手はありません。そこでこのエージェントに

「お金はいらないので2週間の間何か仕事をさせてくれませんか?」と聞いてみました。

するとその当時のマネージャーの方から

「実際の業務をしてもらう訳にはいかないからなんか新規でできるビジネス・パートナー開拓できる?」

と言われました。

・・・・新規ですか・・・・・そうきましたか・・・・・・・・

やります!やりますとも!!
それこそ営業としての血が騒ぐってもんです。

そして少し考えた末にインターン業務を受け入れる企業を開拓することにしました。

日本人が興味がある業種で企業にもメリットがあることがポイントです。

それこそイエローページからネットも使ってホテルや旅行会社、貿易会社までコンタクトを

取りました。

メールだとSPAMとも思われかねないので出来る限り電話をして企業が興味を持ちそうな

ニュアンスで話しかけ直接会って話をできるように持っていこうと考えました。

ですが実際は返答率はそれこそ2%の世界です。

2週間と言う限られた中でなんとか結果を残したいと必死にコンタクトを取り続けました。

そして・・・・・・

次の学期が始まる前には旅行会社と貿易会社で受け入れのOKを貰えました。
(結局はこの2社には残念ながら候補者を送れることはなかったのですが)

ですが何とか結果を残せたことがうれしかったのです。

そして最終日には・・・

「学校を卒業したらうちで働いてみませんか?営業の仕事は山ほどあるから」とのお話を頂きました。

もちろん「ありがとうございます!!ぜひやらせて下さい」と答えました。

その日は嬉しくてクラスメートやサッカーのチームメイトそして日本の友達に

一括メールしまくりました。

 

そんなこんなで旅行・観光学科のコースも最終過程で実際の旅行会社に1週間体験研修という

CREDITがあって某旅行会社に配属されました。

そして最後に直接ではありませんが「卒業後決まってないんだったらそしてやる気があるなら考えてみてもいいよ」と言って頂きました。

とてもありがたいお言葉でしたがやはり外に出る営業という仕事。そして今後のコネクションのことも

考えてエージェントで働かせて頂くことにしました。

そうして留学エージェントとして働きつつ、広告営業、新規ビジネスパートナー開拓、顧客フォロー

イベント集客、語学学校担当、tツアー企画&コーディネイト、貿易業務開拓などの仕事もさせて頂きました。

もちろん仕事ですから良いことばかりではなく時には大変なこともありましたけど

とても良い経験をさせて頂いた2年半でした。
(たった2年半とも思いますけど外国の2年半は
 ビザの関係もあって最後にはベテランの域です)

色々な方とお知り合いになれたのも大きな財産です。

さあこれらの経験と人脈をどう生かすかがこれからのキーポイントです。


次回は奥様に登場頂きましょうか?

彼女は日本で保育士として働いてきて現在ニュージーランド人の経営する

DAY CARE(保育園)でやはりニュージーランド人の子どもの世話をする

保育士として働いています。

日本人は彼女しかいなくて、私とずっと過ごす週末が明けた月曜日は

英語がうまく出てこなくて大変だとか・・・・・

「何言えばいいのー、えー面倒くさいなあー」と言われないように

明日は私がディナーでも作りましょうか?

「じゃあふわふわのオムライス!!!」


・・・・・・・・・・・・・無理です・・・・・こっちの目がふわふわしそうです・・・・・・

 

pokey5.jpg
ふわあー、ではおやすみなさい。(POKEY6週間の頃)

 

DAISUKE