seafieldschool’s blog

ニュージーランドのオークランドにある語学学校Seafield School of English

ニュージーランドでの出会い☆2

さてさて、出会いの続き・・・

語学学校に6ヶ月通い、南島をぐるっと旅し、やっとこさ中級レベルに達した私の英語力、
このころには、ホストマザーのディアナに
毎日こんなことがあったんだけどどう思う?と
話せるくらいになっていた。
よく、もう1回説明して??(笑)って言われたけど・・・
私もがんばったし、彼女も根気よくつきあってくれた。

学校の宿題でわからないことを聞いたり、英語の単語の意味を英語で説明したり
セーラ(8歳)の宿題を一緒に手伝いながら、
彼女の言い回しをから学ぶことも多かった。

とにかくとにかく、彼らと一緒の時間をたくさんもった。

犬の散歩に行く、マーケットに行く、誰かとのクリスマスパーティー、ディナー
いろいろなところに行くことになるたびに、
彼らが誘ってくれた、そして私も断らなかった。

ホームスティを成功させるには
なんでも経験してみるってことだと思う。
その国のその人たちの習慣や言い回しを肌で感じられるから。
そして、何でも聞いてみたり話してみること。
そうすると小さなことを覚えていてくれて、その小さなことから、
大きな転機に発展していくこともある。

その1つが、ボランティアだった。

ホストマザーのディアナに、保育園ボランティアをするには学校に斡旋料金を払わなくてはいけないんだ
けど、それが安くないんだ・・・と話したことがあった。

そのときに彼女が言った。
『ニュージーランドという国は、ボランティアをしたいですという人を
イヤですと断る人はいないはず、私が探してあげるわ』

それが大きな転機となった。

セーラが行っていた、アフタースクールプログラム(学童保育)
スクールホリデープログラム(休み中の子どもをあづかるとこと)
で、そしてそこに隣接されている保育園でも、ボランティアができることになったのだ。

『あなたは、セーラのこともよく面倒みてくれる、私が保証するわ』
と積極的にいろいろな人に紹介してくれ

アフタースクールだけで始まったボランティアだったが、
そこと同じオーナーがやっていたスクールホリデープログラムにも
来て欲しいと言われて、忙しい毎日が始まった。

完全にネィティブとの生活だった。
常に英語を使う生活、言い回しがわからないときには、帰ってきてディアナやセーラに尋ねた。

この経験が、私の英語力を伸ばしてくれた。
学校で学ぶ英語じゃない、完全に生活英語だ。


このファミリーに出会えたこと、
そして、たくさんの会話を彼らと交わしたこと、
それが、大きい転機をひきおこしてくれたことになる。

この後、
ボランティアをしていたプログラムのオーナーから
『働けるビザをとって戻ってきなさい、そしたら私があなたにお金を支払ってやとうことができるから』
と言ってもらうこととなる。

ここでもたくさんの人と出会い、次のステップへの架け橋をたくさんもらったのだ。

つづく・・・


SATOKO