seafieldschool’s blog

ニュージーランドのオークランドにある語学学校Seafield School of English

コミュニケーションが大切です。

NANNY(ナニー)BABYSITTER(ベビーシッター)OPEA(オーペア)
の違いってなんでしょう??


NZには、この3つの職業が実在します。
どの職種にも、在宅で子どものお世話をすることというのは
入っていますが、
いかんせん、3つの間の違いというのが曖昧です。


ネイティブの友達に違いを聞いても、
『う~ん・・・拘束時間の短さ?』
『家事炊事があるかどうか?』

あげくの果てには、
『オーペアって何?』と逆に質問を受けることもしばしばです。


私が現在やっている、NANNY(ナニー)
家族の希望と私の都合とを考慮して、
9時~6時、9時半~4時半の2パターンありますが、割とフレクシブルでもあります。
仕事内容は、こどもたちの生活パターンにそって、
食事、昼寝、遊びなどを設定していきます。
子どもの昼食も、私の昼食も、家族が用意してくれています。

まさに、メインは子どもたちのお世話です。


でも、私の友人がやっていたNANNY(ナニー)
朝、家族が仕事に出かける時間8時半には、必ずそこにいること。
子どものお世話に加えて、家事、炊事、洗濯、
子どもたちの昼食つくりから、家族の夕飯つくりまでが
仕事だったと言います。


そして、BABYSITTER(ベビーシッター)
私がやっていたのは、突発的に
『~日、出かける用事があるんだけれど、6時半からベビーシッターできる?』と
オファーを受け、そこに行き、こどもに夕飯を食べさせて(家族が用意)
寝かせ、家族が帰ってくるまで、たとえ深夜になっても、
その家にいるというもの。
NZには、16歳以下の子どもを家に1人にさせてはいけない法律があり、
この手のベビーシッターの需要がとても多くあります。



私の友人がやっていたのは、
毎日、3時に子どもを、学校ないし、保育園に迎えに行き、
家族が帰宅してくるまでの3時間、一緒に家にいるという
BABYSITTER(ベビーシッター
)でした。


最後に、OPEA(オーペア)
私は実際に、オーペアを体験したことはありませんが、
ホストファミリー宅での子供のお世話。
掃除、洗濯、家族の食事つくりなど、基本的な家事をすること、
そして、その代償として、ホストファミリー宅で滞在できることが基本だと
聞いています。

私の知り合いがOPEA(オーペア)として滞在していたお家は、
お母さんが家にいるお家だったので、食事つくりはお母さんが行い、
洗濯・掃除は分担、
子どものお世話がメインだったそうです。


この様に、私が知っている範囲でも、結構な『違い』があり、
NANNYといわれても、話を聞いてみると、
OPEAよりの仕事内容だったり、
BABYSITTERといっても、NANNYと仕事内容がかぶっていたり、
様々です。


この『違い』を、はじめにはっきりさせないことが原因で、
トラブルになったりしてしまうのが
悲しい現状です。


私の友人は、
たくさんの不満を書き連ねた手紙を残されて、
フィンランド人のOPEAに出て行かれてしまったと
言っていました。
この家族だって、決して無理をいうような家族ではありませんが、
OPEAにとっては耐え難いことだったのかもしれません。


同じ国内でも、これだけ違いがあって、
ましてや、NZは移民の国ですから、
違う国からきた違う価値観をもった家族と
時間をともにするとなると、
事前にしっかりと話し合っておかなければならないな~と
本当に実感します。


逆に、本当にうまく関係が築けることもたくさんあって、
そんなネイティブとの国際交流経験ができるなんて、
それはステキなことだとも思います。


コミュニケーションって、どこにいても大事ですよね。


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おいらは、においだけでコミュニケーションとれるんだぜ!!
仲良しのジョージは、
おんなじ暴れんぼうのにおいがするんだ!!

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SATOKO