seafieldschool’s blog

ニュージーランドのオークランドにある語学学校Seafield School of English

オークランドのバス事情。運転手とかいてファイターと読む

昨日は午前中は出荷の準備でバタバタしました。

もう何回やっても出荷前のKIWI相手の作業は手こずります。

準備万端でさあ出荷だとなった時に数量が違ってます・・・・・

もー!!!BO!BO!

何も難しいこと頼んでないんですけど・・・

でもなんとか準備を整えると昔からお世話になっている
旅行会社にコーディネーターの企画の話をする為にバスに乗ってシティに出かけました。

バスに乗るのなんて本当に久しぶりです。

僕の家はCITYの中心部から3ステージという距離があって
片道4ドル30セントでした。

いつの間にか値上げもスゴイ・・・・

近いところから1ステージそこから2・3といった感じで料金が上がって行きます。

そして昨日の行きの運転手はバス停から大分離れたところから
乗りたい!と手を上げている人にも寛大でちゃんと待ってくれる
やさしい運転手さんでした。

こっちのバスサービスって会社で一貫して同じサービスが受けれる訳じゃなくて
こういう良い運転手もいれば‘もう!憎たらしいー!‘って人もいます。
つまりその時の運転手次第で全然対応が違うんです。
マニュアルとか存在してるのかな・・・・?

実際一通りルートを巡回した後、始発の停留所にバスが戻ると運転手は休憩を取るという
決まりがあるらしく時間がどんなに遅れて客が長い列になっていようが
運転席からおりて客の前でタバコをふかし新聞を読み始める運転手もいました。

日本だったら即効クレーム入りそうですね。
(せめて休憩所を作ってお客さんにはその姿を見せないでしょうね、きっと)

しかももっと凄かったのは(これもよくあるのですが)運転手が道を間違えて
乗客に「DRIVER、今のところ左に曲がるはずでしょ!」と言われ

運転手「ああ、そっか、そっか・・・オレあまり道詳しくないんだよ」
なんてシレっと言っちゃったりする人もいます。

おいおい・・・・・

それはさすがにスゴイな。

アン・プロフェッショナル宣言もそこまで堂々としてると素敵です?!

あと同じ会社のバス同士がどちらが先に進むかで譲り合わず
運転席の窓と乗車口のドアを開けて汚い言葉で罵り合ってたというのもありました。

どっちも乗客乗ってるんですよ・・・・

何でもアリですか?

そんなバスなんですが帰りのバスでは上に挙げたタイプに遭遇してしまいました。

まずは出発から数十秒遅れてバス亭に着いて今からバスが発車するというところで
慌てて手を上げたのですが乗車拒否です。

まだバスは動いていないのに!!

冷たい目であしらわれてしまいました・・・・

BAD LUCK!!

そして1時間近く次のバスを待たされた後乗り込んだバスの運転手は
なんだか軍人のような風貌の人で僕の前の韓国人と
乗車券のことで色々もめています。

よくは聞こえなかったんですけど学生料金が適応されるとか
されないとかで韓国人もなかなか引かないのです。

もうどっちでもいいでしょうよ!

それでも軍曹ドライバーは無理!と押し切り発車し始めたのですが・・・・

やっぱり納得いかないと韓国人が運転席に話しに行きました。

ヤレヤレ・・・・ここまでくると料金うんぬんじゃなくプライドの問題なんですかね。
韓国人のお兄ちゃんも彼女連れのようでカッコ悪いところ見せられません。

若い・・・・

僕が彼女だったらそっちのが引きますけどね・・・もうええやんって
1・2ドルの話でしょ?

すると負けられない軍曹もまた声を荒げて説明をするのですが
話が一向に進まずバスも進みません。

しばらくすると乗客の何人かがどうなってるんだ!
状況を説明しろ!もしくは金返して下ろせ。とヤジり始めました。

なんだか怪しげな雰囲気が車内を包みます。

もう・・・・ほろ酔いのいい気分でi-PODでミスチル聞いてたのに・・・・

♪ もう、こ・のままじゃー帰れないとー君は急に泣き出した(NO,NO、NO、NO-)

の心境です。
(名前が出てきませんがミスチルのファーストアルバムより)

いや・いや、もうどうでもいいんで帰りましょうよ!!

結局その始発の停留所でしばらくバトル&野次の時間を過ごしましたが
最後にはこの韓国人の彼も皆にSORRY、SORRYと言って
バスが走り出しました。

軍曹もムキになってバス会社まで一回行ってから皆さんのルートに
入りますなんて暴走してましたがようやく一件落着。

なかなか素敵なバス体験の一日でした。

だけど一方でどこまでこの人権限ある人なの?
って思うくらい人の為になんでもしてしまう運転手もいるのです。

乗客が少ないと乗客に話をして各々の一番近いところまで
決まったルートを外れて走ってくれる運転手もいました。

そしてそんな運転手に対して皆降りる際に
「Thanks Driver!!]と気持ちよく降りて行きます。

日本では運転手・バス会社の人が「ご乗車有難うございます。」と言いますが

NZでは客が「乗せてくれてありうがとう」という人が多いんですね。

文化の違い恐るべしです?!


あ・・・今日の事書こうと思ってたんですがこれだけで
おなか一杯ですね??

まあ次はいよいよ始まった冬のサッカーリーグのことなんで
サクサク短めに書きます。

週末もご苦労様です?・・・ありがとうございます。
今日も宜しくお願いします。

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