ニュージーランドで就職2(保育士の場合)
本日(正確には夕べですが)以前の仕事で知り合った
取引先の出版・広告の会社の方からブログの
ニュージーランドに関する執筆でランキング競争を
しませんか?との依頼がありました。
なんと優勝者にはNZ1週のバス・パスが提供されるとのこと。
これは新婚旅行?に使えるのでは?
(後ろでNZ?えー国内旅行じゃない!って声が聞こえる)
というよりもこういう場に投稿して色々な人に見てもらう
というのはこのブログの始めに書いた趣旨にも
当てはまります。
まあ優勝はさておき宣伝のためにも引き受けさせて
頂くことになりました。
12月7日から毎週木曜日とりあえずは4回です。
このブログを違った角度から書く方法を考えています。
キーポイントは愛犬POKEYです。
皆さんも見に来てくださいね。
詳細はまた書かせて頂きます。
さて昨日お話した私の奥様の就職までの道のりです。
・・・・と思っていたら以前これもやはり以前の職場で知り合いの
方から奥様にインタビューさせて下さい。との依頼を受けて
どのように就職したかについて事細かく書かれているのを
今日知りました。・・・・すいませんTさん・・・そして奥様。
私が知っている事を簡単に言えば
日本で保育士をしていて海外の実情も学んで
そしてそこで働いてみたいという希望だったそうです。
まず英語はまるで初心者だった為6ヶ月間英語学校に通い
例のホームステイマザーのディアナが色々アドバイスをくれて
ボランティア
↓
人材派遣を通じてリリーバーと呼ばれる臨時職員
↓
就職(ワークサポート)
という流れになったそうです。
彼女の場合は日本での経験がそのまま生かされた形に
見えますが実際は日本の保育士の資格はこちらでは
認められず(厳密にはNZQAと呼ばれる教育機関の
査定ではLV5と評価されましたが、資格としては不十分)
資格なしという扱いで就職まで漕ぎ着けた訳です。
資格がなくても就職できたという面ではラッキーとか
私はディアナのアドバイスの通りに動いただけ
なんて謙遜してますが実際は長年の経験と前に進んでいった
行動力が就職までの道を切り開いたのでしょう。
ニュージーランドに来る女性は元気な人多いですよね・・・
もう負けそう・・・・負けるか!!!
でも驚きなのは全く英語ができなかった人が6ヶ月
英語を勉強しただけでニュージーランドの会社に
勤めることが出来たという事実です。
ちょっと普通では考えられないですよね・・・・
それはそれは最初は大変だったそうですが
そんな彼女も今はスタッフのKIWIと遊びにいったり
冗談を言い合ったりしているから不思議です。
私なんかは仕事で英語を使うのはサプライヤー等の
取引相手だけなので普段は日本語で仕事をする
機会が多いです(前職もそうでした)
割合にしたら日本語60%の英語40%といったところでしょうか?
ところが彼女は毎日が英語100%なのですから
やっぱり伸び方が違うのでしょうね。
私は仕事で使う英語はまだ分がありますけど口語や
言いまわしなんて彼女のが私より知ってると思います。
まあ2人ともまだまだですが・・・・
ところでこの保育士(EARLY CHILDHOOD EDUCATERと言うのですが)
は常に人手が足りなくて永住権のカテゴリーでは
万年人手不足リストに入っています。
そこで海外就職という夢を実現させた彼女は
新たに永住権の取得という野望?!を抱いたのです。
だけど彼女は何から手をつけていいか分かりません。
しかも日常会話英語では分からない言葉が並んでいました。
すると・・・・
となりを見ると彼(後の旦那=私)がいるじゃないですか!!!
当時彼は永住希望者の為の仕事をする部署にいたのでこれを
使わない手はありません。
得意のパスタで釣ってあっさり彼を個人の
専属エージェントに仕立て上げたのです!?
安いなあ・・・この彼・・・・・
よっちゃんイカで釣れるザリガニのようです。
そして彼女はオンライン申請からカバーレター、
リファレンス作成・英語証明免除の説明まで
全てザリガニにお願いするのでした・・・・・。
申請から受諾まではおよそ3ヶ月。
オークランドではかなり早いほうでしょう!!
(申請地区によっても違うのです)
遂にこのザリガニ・エージェントのおかげで
永住権を手にしたのです。
・・・・嘘です。ちょっと大袈裟に書いてみたかっただけなので。
永住権が取れたのはあなた様のお力です、ははあー
ザリガニなんて所詮アメリカマッカチン(知ってますか?)
には勝てないんですから・・・意味わからん!
・・・と言うことで彼女は今も毎日保育士として
ちびっ子達の攻撃と戦っています。
そしてPOKEYでストレスを発散しています?!
腰や肩が凝ることが多くてやはり大変な仕事です。
たまには湯船に浸かりましょう。
・・・・と長く引っ張って(脱線して)しまいましたが
その彼女の詳しい経緯が書かれたWEBはこちら。
http://www.upi.co.nz/lala/report/report060630.php
ダイスケ