seafieldschool’s blog

ニュージーランドのオークランドにある語学学校Seafield School of English

日刊ニュージーラランドライフ2回目「ニュージーランドの仕事」/そしてまたサッカー

日刊ニュージーランドライフさんにUPして頂いているコラム「NZと私」

第2回をアップして頂きました。

これこそ最近よく書く「ニュージーランドの仕事」というテーマ。

まぁこんな就職活動方法もアリじゃないですか?!というお話。

よかったらまたコチラを見てやって下さい・・・


それとまぁ日曜日なんでまた・・・じこまんサッカー日誌?!書いておりますので
こちらもお付き合い頂ける方はどうぞ・・・

まぁニュージーランドとは全然関係ないものなので次回はできるだけ関連のあるものを
書きます?!・・・僕のブログは相変わらずテーマが飛び飛びなので(苦笑)・・・

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今日は待ちに待った復讐のとき?!

前回ももかんを入れられ途中退場をし、自分が出ていない試合を外から見ながら
「負け」を喫してしまった相手。

その昔(勝手にオークランドの)日本代表として一緒にプレーしていたTさんがいるチーム。

前回の未だに悔しい試合

僕らは現在リーグのトップで2位とは4ポイント差。

片や彼らのチームは真中よりちょっと下くらい。

普通に考えたら負ける訳ないはずなんだけど・・・・

僕は朝から・・・もっと言えば夕べから今日の試合の意識はあった
(から酒も軽くで11時には就寝・・・飲んだのかよ!?)
し起きてからは子どものプールに付き添いながら水の中やSPAで
ずっとストレッチして色々頭の中でイメージしていた。

もうスパの中で呪文のように「負けない、負けない・・・
俺らはこんなところで負けられないんだ・・・ぶつぶつ」


怖わいよっ!!!


で意気揚々と試合の1時間前に行くが・・・・・・


いたのはキャプテンと監督夫婦・・・と僕・・・・。

まぁ相変わらずだなぁ・・・と思いながらIPOD片手に黙々とひとりアップで走り始める。

でも・・・・試合30分前でも5人しかいない!!!??

片や向こうのチームは試合30分前には15人は集まってパス練習とかしてた。

おいおいおい・・・・

正直この時点で今日はヤバいだろうなと思った。

たとえこの後、人が揃おうがこの気持ちの違いはでかすぎると・・・

僕は試合開始前にようやく10人(それでもひとり少ない)になったのをみて

「ウチのチームがなんでいつも先に点を入れられるか分かった・・・
皆遅くて準備できてないからだよ」

監督「その通り。それでも逆転して勝ってるところがこのチームのすごいところだけど・・・
(10勝中実に6試合が相手に先制されてからの逆転劇)
それよりも準備運動もなく試合に出て怪我したりするヤツがいないのが不思議だよ・・・」

僕:「確かに・・・まぁ若さじゃない?!でも彼らも10年後には僕みたいに早めにきて
準備運動しないと怪我したり動けないのが実感できるんだと思うけど・・・」

監督:「そうだな・・・・ところであのUPの時に聞いてる音楽って何なの?日本の音楽?
車の中でANNE(奥さん)とDAIは何聞きながら走ってるんだろ・・・って言ってたんだ」

僕:「ははは・・・まぁ日本のもあるけどアップテンポで高揚するやつ」

監督「ロッキーとか?!・・・それは冗談だけど・・・」

僕:「ははは・・・・実は一番テンションが上がるのはロッキー3のアイオブザタイガー・・・
コレ聞くとガツガツやっても当たり負けない気がしてくる(笑)」

監督:「やっぱりか?!、いいよなーあれ!!」

・・・・とか言ってるうちにようやく試合開始。

結局前半20分くらいまで1人少ない10人で戦ううちのチーム。

ホントこれでよく1位を保っているよな・・・・早く来ていた他のメンバーとこんなことを皮肉った。

試合が始まってすぐに雨が降り出す。

重たくツブの大きい雨。

しかも全然止む気配はない。

CIMG1111.jpg

序盤は五分五分の流れ。

前半30分の時点で僕の真中の相方のアーデンが負傷退場して他の新しいプレーヤーが入ったが
バランスを保つために僕はいつもより後ろ寄りでプレー。

そしてウチが雨の中怒涛の攻撃を見せこぼれダマをディフェンスの選手が遠目から降りぬき先取点!!

その後また崩して追加点。2-0で前半を終える。

因縁の日本人の相手のTさんは前半はとても良かったと思う。

僕が知っている彼はボールキープがとても上手くとにかく誰か一人をかわすまでは次の行動
(パスやシュート)をしないイメージがあった。

逆に言えば1人抜くまではパスやシュートはない。ドリブルだけツブせばいい
とサバ読める相手だった。

だけど今日の彼は違った。簡単に捌くところは捌くし、ワンタッチのパスも見せてた。

何度か決定的なチャンスも演出してたし彼自身もおしいシーンがあった。

やはり僕同様、年齢と共にサッカーのスタイルや考えも変わってきたのだろうか?

一度ボールがないところで彼が聞く「DAIさんいくつになったんですか?」
僕「きっと同じ年でしょ?38歳・・・・」「ほんとだ・・・」というくだりがありました(笑)

スタイルを変えてきた彼。一方の僕は今日、本当に勝つ事にこだわっていた・・・

もちろんこないだ負けてる相手っていうのもあるけどウチが優勝するには
1試合でも負けてる場合じゃないからだ。

いつもは点に絡むプレーをするのを最優先にしていたけど

今日は前半で2点リードしていたこと。
真中がいつも守りに力を入れてくれるアーデンじゃないこと。

そのこともあって周りとのバランスを一番に考えて上がり過ぎないようにしていた。

もうひとつには先週レッドカードを貰い試合に出れなかった
エースのGの変わりに入ったフォワードが頑張っていたからあまり上がらなくても
攻撃の形が作れてたので無理に上がる必要がなかったのもある。

僕自身は後半はもうディフェンダーよりちょっと前ボランチの位置にいて、
このTさんやパスの出し手に対してのディフェンスにより力を割いた。
(彼も後半はディフェンスに入ったようでお互いに絡むシーンは減ったけど)



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ロングのフィードで僕自身も何度かいいパスも出したけど実際に今日はほとんど
相手のペナルティエリアに入っていない。
唯一のシュートもセットプレーから(枠は外れたけど・・・)

後半途中から「だでぃー、がんばれ!!はしっちゃーってー!!、あきらめるなー!」と
不思議な声が聞こえる(笑)。

実は今日の試合会場はうちから車で5分の距離。

後半止んだ雨を見計らって奥様&ぼくちゃんが応援に・・・・

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後半疲れ気味だったんだけどこの声でこれは頑張るしかないっしょ!!っと
ぐちゃぐちゃのフィールドの中を駆け上がる。

まぁ天候によるラッキーもあったけど終わってみれば5-1の快勝。

僕的には攻撃に目立った動きは出来なかったかもしれないけど
勝つために選んだ動きが結果につながって良かった。


この時点で現在1位のうちのチームは今期の1位か2位は決定だそうで、
そうなると来期から一つ上のディビジョン2でやることになる。
(今まで2だと思ってたら3だったそうな・苦笑)

でも最近知ったんだけど一番上のディビジョン1の1位と練習試合して
ウチのチーム同点だったんだよなぁ・・・
そんなにディビジョンでの力に大差ないのかもしれないな・・・・。

まぁ来年、上に上がるのはめでたいけどここまで来たら今期は2位以上とかじゃなくて
絶対優勝したい。

残り2試合最後まで勝ち続けるぞ!!!

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