seafieldschool’s blog

ニュージーランドのオークランドにある語学学校Seafield School of English

ニュージーランドと私改め僕のニュージーランドの軌跡。

さて日刊ニュージーランドライフさんの企画に乗って書かせて頂いていた
コラム「ニュージーランドと私」ですが前回書いたようにもし載せてもらえると
するとあちらのサイトですしこれはあくまでも僕の個人的話なので
コラムとはやはり呼べません(苦笑)

だけど思い出してみると自分にとっても初心に戻れるし、今後こちらで生活を。

と考える人の参考になるかもしれ・・・・・・それは後付ですね(苦笑)

なんか懐かしくなって書き殴ってる・・・それが正直なところです(笑)

なので改めましてこれは「僕のニュージーランドの軌跡」です・・・ね。

そんな訳で・・・

前回は出発までの話でしたが今回は到着後、 
特に最初の1年についてです。
 
NZに到着後すぐに30歳を向かえ「いい年して学生に戻るなんて親不孝だ 
な・・・・あ・偶然にも長男だし(苦笑)」という
思いと「何歳になってもやりたい事をやるのに遅いなんてことはないんだ」とい 
う思いの2つの思いがありました。
 
ニュージーランド(オークランド)に到着直後に感じたのは「小さいシドニーみ 
たいだ」でした。
 
その後本当に小さいんだなと日本人社会の狭さなどから
身を持って知りました が・・・。
(誰かの友達は実は知り合いだったっていうのはよくよく起こりますね)
 
僕の2度目の外国は1回目の漠然とした「何か」を探すオーストラリアの旅よりも 
目的がしっかりしていました。
だから渡航1年目にしようとしていたことは・・・
 
1)約7ヶ月専門学校に通い旅行・観光学科の資格を手に入れる
2)学校に通いながらも仕事につながる人脈を築くこと。(お世話になったエー 
ジェントさんからも人脈を広げる)
3)長期戦なので出来るだけお金をセーブして贅沢禁止
4)現地のチームに入ってサッカーをする
 
そして現実に旅行学校に通いながら勉強をしつつ同じクラスに一回りも違うNZ 
人がいたりして「オヤジ」とあだ名がついたりいい年した学生生活を楽しみました。
 
その間もお金をセーブする為に専門学校の近くにインドネシア人のクラスメート 
(今やその彼とはエージェントと学校の仲です)と
1部屋をシェアして格安の部屋を借り現地のサッカーチームに入れてもらい激し 
いKIWIサッカーに興奮しました。
 
10面はあろうかという芝生の青々としたフィールド。普通の男性リーグのみなら 
ず小学生、女性、年配までのリーグがある
ニュージーランド。・・・・この時点で僕はこの国にもっと長く居るんだと決め 
たと記憶しております。
 
そして長く居る為にはやはり仕事が必要な訳で・・・
 
そして上記の目的であった人脈作戦を実行に移します。
 
大体専門学校のコースというのは3ヶ月に1度セメスターブレイクというのが 
1~2週間あり
その間にアルバイトしたり旅行に出たりする人が多いのですがこの時僕は以前から
お世話になっていたエージェントさんに言っていたことを実行に移します。
 
「僕はこういう留学生のお世話をするような仕事も興味があるのです。営業経験 
もあるし
いつかやってみたいんですよね・・・」
 
そしてこの言葉を実現させるべくこの2週間のセメスターブレイクを僕は利用す 
ることにしました。
 
「2週間休みなのですが、もちろんお金なんて要りませんから何かお手伝いさせ 
て貰えませんか?
営業系の仕事を主にしてきたのですが・・・」
 
すると当時の部門責任者の方が
 
「それじゃあインターンを受け入れしてくれるNZの現地企業を開拓できないかな?
新規開拓だから自分一人で動いてもらう事になるけど?」
 
「本当ですか?ありがとうございます。じゃあぜひそれをやらせてもらいま 
す!」と僕。
 
そこからはもうゲリラメール&電話(苦笑)
たぶん100件かけて5%の返答率といった感じだったような記憶があります。
でその中から新規で貿易と旅行系のインターンの2件が決まり2週間が終わる頃には
 
「学校が終わったらウチで働きませんか?営業系の仕事は沢山あります」との言 
葉を頂きました。

やったぁー!!!!

長い布石を掛けて?!練った作戦が功を奏した瞬間でした。

その日は嬉しくて日本の友人たちにメールを送りまくりましたね(笑)

旅行学科の最終項目で実際に旅行会社に2週間ほどインターンが出来るという
カリキュラムがあり実際に日系の大手旅行代理店で2週間働かせて頂き

運よく?!終了後「その気があれば終了後ウチに来てもらってもいいんだけど」
と言って頂いたのですが条件はきっとこちらの大手(ホント日系の大手なので)
の方が良いと思ったのですが僕はこのエージェントの方が
色々な仕事とコネクションが出来ると思い迷わずこちらを選びました。

そして間違いなくこのエージェトを選んだから
今僕はこうしてまだNZいれるんだと思います。

そこで得た今までにない経験。コネクション。日系、NZ系会社との接点・・・

今もとても自分を助けてくれています。


そしてこの会社に勤めて2年が経つ頃僕に転機が訪れます。


つづく。