ニューカレドニア珍道中ＰＡＲＴ１

こないだの日曜日から木曜日まで有休を使い天国に一番近い島がある
ニューカレドニア（フランス領）に行ってきた。

（調べたら本土から飛行機を乗り継いで行く所で僕らが支払ったこのパッケージツアーと
同じくらいの値段だったので僕らは実際にはその島には行かなかった・苦笑）

本当は年末に日本に帰る為に貯金してたけど今年は色々なことが重なり帰れなそう。

（僕はまだ出張諦めてないけど・・・）

＋2人目が生まれたらしばらく奥様は身動きが取れないので・・・

（僕はまだ出張諦めてないけど・・・笑）

（全くのホリデーでという意味で）初めて有休ってヤツを取ることにしました。

日本ではもちろん（って言い方も変だけど）取ったことないし、こっちに来て8年・・・
やっぱり日本人気質？！・・・いや必要性を感じなかったので取っていなかった。
（長期の休みに帰ったりオージー行ってたりで充分だったので）


先週は行くまで僕ちゃんが「ぼんじゅー（ボンジュール）いく！！」
とやたらハイテンションでした（笑）

そして当日・・・10時半にＳＨＵＴＴＬＥという乗り合いタクシーに迎えに来てもらい

空港に行きました。飛行機に乗れるということでここでもハイテンションの僕ちゃん。

僕ちゃん：「ぼんじゅー行くんだよね！！・やったぁー・・・ぼんじゅーってにほん？！」

のダディ：「違うよ。ニューカレドニアっていう国なんだよ」

僕ちゃん：「なんで？」

のダディ：「・・・・・・・なんでて・・・・ニューカレドニアだからだよ。」

僕ちゃん：「ぬうかいどにあ？」

のダディ：「違う。ニュー・カ・レ・ド・ニ・ア」

僕ちゃん：「なんでぇ？」

のダディ：「・・・・・・・・・・・・」

のマミー：後ろで苦笑い。

最近返しようのない「なんで？」を連発してダディやマミーを黙らせる僕ちゃん。

もう・・・・・

しるぶぶれぇー！！！



使い方全然違うとおもうんスけど？！

気を取り直し？！空港の免税店で滞在中の
「命の泉」と書いて（ドライジン１０００ｍｌ）ご購入・・・

飛行機は小さめでまたタラップからではなくはしご階段みたいなのに乗ってご搭乗。

席についてみると思った以上にフランス語が飛び交う。

隣のニューカレドニア人？フランス人？？のカップルは食事前も中も後も
本気でぶどう汁を頂いてた。

こんにゃろめー。異国の民に負けまいと日本人の誇りを持って挑戦を挑むざりがに。

行きからざりがにの名に恥じない真っ赤な顔を演出しておきました・・・・


まぁホリデーなんでいいじゃない・・・・。（チラっと横見）


まっかちんのはさみが僕の顔以上に赤くならないように
ワインは（小）ボトル1本でやめといた・・・

空港についてからなかなか市街地まで着かず
ホテルに着く頃には6時過ぎで辺りも暗くなってた。

常夏と言えど日が沈むのも早いし気温も暑いどころか夕方は肌寒い。

だけどホテルに来る前にバスで通った工業地帯と
そこに点在していたスラムのような家々の数々。

随分イメージが違うなと感じた。

一方でホテル近辺は海沿いに家族が散歩したり走ったりしてる人がいてのどかな雰囲気。

随分イメージがハッキリと分かれているイメージでした。

その晩はホテルの周りを歩き近くにあった日本人の経営するお店で軽く買い物と情報収集。

雑貨屋さんが近くにあるそうなのでそこで「命の水」
と書いて「おビール」を購入。

こちらは6本入りで700円ちょっと・・・・安い！！！
（１ｆｒｓはほぼ1円と同じ価値だそうな）

そしてフランスパンを丸々1本・・・・90円だって・・・こちらも安っ！！

それを入れる袋に75円取られていたのは苦笑いしたけど・・・

そしてこの1本90円のフランスパンが・・・もう・・・

僕は昔っからご飯党でパンは出されてもあまり食べないタイプ
そんな僕も手が止まらずに結局閉店前に滑り込むように2本目を買戻りに走ったのでした・・・

ほんと、美味しかった。
固いだけじゃなく中がもっちり。そして味が豊かなんだよなぁ・・・

おフランス・やりおるなぁ・・・・

そのまま命の泉＆水を体にチャージし上機嫌で初日を終えるのでした・・・

なんでもいいよ・・・・

こうして書いてみると初日が一番平和？順調？？だったかも。

この後「天国に一番近い島」の本当の意味を知る事件に巻き込まれることになる・・・

という含みを持たせて次回に続く（笑）