seafieldschool’s blog

ニュージーランドのオークランドにある語学学校Seafield School of English

JAPAN DAY

というイベントがある。

オークランド日本人会というところが主催して日本の文化の紹介(和太鼓や空手の演舞などもあり)
やお祭りの屋台などが並ぶイベントだ。

http://www.jsa.org.nz/

今年で10周年。本日このタイミングで行われた。


僕らも元々毎年顔を出すし色々な知り合いがお店を出していてちょっと歩けば顔馴染みという
くらい沢山の人に会った。

そして第一声は「日本の家族は大丈夫?」

大抵は大丈夫という声が聞けたけど混線もあってかまだ連絡つかないという人も何人かいた。


主催者からも当然今回の地震に関するステイメントもあるだろうと思っていた。

でもそれだけじゃなかった・・・。


NZ、中国、韓国、インドその他多くの国から領事館の代表の人が呼ばれていて
今回の災害について追悼の意を表してた。

この時点でなんだかちょっと胸にくるものがあったんだけど
こないだのクライストチャーチ・・・まだ1ヶ月も経ってないのに今回日本もか・・・

「このとても悲惨な2つの地震の被害者に1分間黙祷してお祈りしましょう」

と言われた。


そして「君が代」を歌われた・・・・・。


こんなに響く「君が代」を聞いたのは初めてだ・・・。


どこに住もうが・・・日本人として・・・自分の母国として同じ思いでネット越しに
哀しい気持ちをしている人も沢山いるんだろうなと思った。

僕らは何ができるのだろう・・・・。

外にいるから無力と言ってしまえばそこで終わりだ。


義援金もひとつの形だろうし、まずは一番早く行動できる。
今回のこのイベントでも募金活動をしてるコ達がいた。


そして考え続けること・・・。



前回クライストチャーチでお子さんが被災した(正に昨日死亡が確認された)
人の中に盛岡出身の方がいた。

先週まで多くのご家族がこちらに渡航して
身元不明状態が長く続いているので確か先週ほとんどの方が日本に戻ったと思う。


あんまりだ・・・・・。


NZと日本にとって今年は忘れられない年になる。