seafieldschool’s blog

ニュージーランドのオークランドにある語学学校Seafield School of English

続・NZの家購入事情

 
昨日の続き・・・

オークランドでは収入の7割以上をローンに当てないと今は家が買えないと
書きましたがNZ全体的には税金後の実収入の58.1%に当たるローンが中央値だそうです。

じゃあ大都市以外・・・(だからNZには大都市はないっつうの・笑)なら
どの地域の住宅がお手ごろ価格なのかと言うと・・・

Whangare、やInvercargillという地域が最もお手ごろ価格の家が多いという。

ただ実際のそのエリアで仕事があるか?という問題もある。
「オークランドで家は買えるが家族は持てない」という人もいる。

じゃあ実際の家の価格ってどんなものなのかというと
NZ国内全体の中央値というので見ると$350、000
(現在のレートを$=65円として2300万円弱)・・・・。

因みに5年前の中央値は$290,000(=1900万円弱)

一方でオークランドエリアは今$500,000以下の物件はなかなかないとも聞きます。

5年前は週当たりのローン(中央値)が$622だったのに対し現在は$765(中央値)

こうして6年ぶりに値ごろ価格の家が出始めたというものの
依然として売れ行きは悪く先月の売上げの4323件はここ10年でも最悪の結果だったそうです。

今後住宅価格の安定もしくは低下、そして減税によりこの値ごろ価格の家は増えていくと
予想されるそうです。

じゃあこの「値ごろ価格家」ってどういう家??と言えば
収入の30%以内のローンを支払い続けるだけで買える家だそうです。

現在のNZにおける典型的な家の購入者は年齢30-34歳、家の値段の
80%を25年ローンを組んで買う(=20%頭金ってことですかね?)というところだそうです。


4,5年前はおよそ$=80円、まぁ一時期100円までいったのは
ちょっと異常だったとしてもここ数年の流れでみるとまぁ高いほうで時期が悪かったか??
なんて思った時期もありましたがそもそも家の価格がどんどん上がっていくオークランド。

今はとても当時のお値段では買えないそうです。

最近本当に一時期みたいに週末の「OPEN HOME]の看板を見なくなりましたね・・・。

そういえばその当時お世話になった(もしくは戦い合った?!)
ロシアの怪人が実はサッカーの仲間の代理人をしてるらしい・・・。

家購入をめぐるロシア人対日本人カップルの戦いはこちら(ページ最下部から)

負けるなよ、K君!!