seafieldschool’s blog

ニュージーランドのオークランドにある語学学校Seafield School of English

海外と若者の意識調査について・・・

実は今、ニュージーランド、オーストラリアそしてワーホリについて
色々な角度から調査をしています。

というのもこないだSPAさんに記事を掲載して頂いて
海外移住もそうなのですが僕にとってはそのきっかけとして
大きなターニングポイントになったワーホリを紹介するチャンスはないだろうかと?

編集の方にお話したところ面白い企画であれば会議にかけて頂けるとの事。

それで色々な角度で考えています。

僕の中で最終的な答えは出ているのですが現在の日本の経済状態を
考えれば「とにかくいいから来てみて!!」なんて言ったところで
なかなかそんな簡単に動けない。帰ってきて仕事があるかどうか不安。

・・・ということももちろんあるでしょうね。

僕は営業の人間ですから出来るだけ説得力のあるデータ収集に
現在調査中なのであります。

だって本当に若い人にはぜひ経験してもらいたいとても貴重な体験なんですから!!
こんなお話どうですか??


今日の記事はその調査の一環です・・・


 

年々海外に渡航する留学生が減ってきていると言われています。
(株)トゥモロー調べの留学生・海外渡航者数の調査・詳細というデータで確かに
右肩下がりの現象は確認できます。
http://www.anokuni.com/contents/ryugaku_data/

実際に少子化、経済が不安定でリスクを冒せられない。
また日本旅行業協会(JATA)が行った「若者の海外意識調査」ではインターネットなど
内向的趣味に費やす時間が多く海外旅行は高いという意識で若者の旅行離れが囁かれています。
http://allabout.co.jp/study/homestay/closeup/CU20090925A/index3.htm


では若者の海外志向は年々減少の傾向にあるのでしょうか?

上記WEB内にもありますが「大学生の卒業旅行も10年前とは様相が変わり、定番だったロンドン・パリ・ローマといったお決まりのパッケージよりも、語学研修や海外でのボランティアが 堅調です。また、海外で働くことのできるワーキングホリデービザの発給数も増加していることから、こうした目的のある海外渡航には、前向きということが言 えます。」

つまり楽しみだけの旅行は減少傾向にありつつも自分のスキル、経験を上げる中、長期の
海外滞在は未だに需要があるという見解です。

もっとわかりやすいデータがあります。

実際に若者の人口比率で海外渡航者の割合を見ると以前と変化がないという考察です。

http://d.hatena.ne.jp/takerunba/20080708/p4


つまり海外に行きたいと思う若者の比率は決して減っている訳ではない。
むしろこういう時代ですから行きたい思いはあっても様々な理由で断念せざるを得ないという
ところが本当のところだと思います。

蛇足ですが僕の肌感覚からすれば若者に限らず30代でも
家族と共に移住まで視野に入れている方は

問い合わせベースでも年々増加の傾向にあります。

内的趣味に費やす時間・・・それもいいかもしれませんが日本はこれから外に出て通用する
コミュニケーション能力のある人がもっともっと必要になってくるはずです。
(ニュースとか見てるとこんなお偉いさんがなんでこんなちんぷんかんぷんな
事発するのって事多いですよね。これもコミュニケーション力の問題でしょう?!)

もう島国の中だけでうまくやっていくという意識だけでは他の国に追い抜かれてしまいます。

若い世代から海外ってどういうところ?どんな生活が待っているの?こんな色々なことが
体験できるなら行ってみたい・・・そんな風に思ってもらえるような事を僕にも
何かできないだろうか?・・・そんな事を思い続けて企画書を書かせて頂くつもりです。

もしこの記事をご覧になっている方でワーホリのこんな記事が読みたい
とかリクエストがあればどしどしご応募下さい。


うまくいけば本に載るかもしれませんよ(笑)・・・・


超ーーーーーーーーーーーーーーーーー希望的観測(苦笑)。