seafieldschool’s blog

ニュージーランドのオークランドにある語学学校Seafield School of English

オーストラリアとNZのビザの違い

今週は嵐もあって風も強くっすっかり寒いオークランドでした。

だけど昨日は風もなくいい天気で久しぶりに気持ちよい
感じでサッカーを楽しみました。

久しぶりに勝ったし(苦笑)

その後チーム何人かで家で鍋パーティもしました。
いやあやっぱり冬は鍋ですね。
鍋もコンロももちろん食材も中華マーケットにいけば何でも揃います。

寒い中皆で囲んでお酒飲みながら楽しかったです。
(日本はだいぶ暑いみたいですけどね)

さてここのところPOか生活の話ばかりだったので久しぶりに
留学について最近勉強したことなども含めてNZとオーストラリアを
比較して書いてみます。

まずNZで勉強(英語や専門分野)を3ヶ月以上するのには
学生ビザが必要になります。
逆に言えば3ヶ月未満なら観光ビザでいいということになりますが
更に日本人はNZに行く際に観光ビザは必要ないので
パスポートさえあれば大丈夫ということになります。

一方のオーストラアも同じく3ヶ月以上は学生ビザが必要で
それ以下はやはり観光ビザでOKです。

そして長期の学生ビザの場合はどちらの国もアルバイトをすることを
認めています。

基本的には週に20時間以内、長期休暇中はフルタイムもOKという
部分では同じですがこのアルバイトOKの条件付の学生ビザを
貰う条件がNZとオーストラリアではちょっと違います。

NZの学生ビザでアルバイトを認めてもらうには・・・
最低6ヶ月以上のコースに通いIELTS5.0以上の
スコアの提示が必要になります。

一方のオーストラリアは・・・
3ヶ月以上通うコースであれば誰でも資格があります。
(しかし一旦オーストラリア国内に入ってからしかこの資格は
申請できないので入国の際はこの条件はついていません)

またNZは1ヶ月あたり1000ドル、36週間以上では10000ドル以上の生活資金
として銀行明細をビザ申請時に求められますが
オーストラアはその学生の国によって色々条件が違ってきます。

オーストラリアではAL(Asessment Level)というランキング付けをしていて
この数値が低いほど安全(国の安定度・信頼度が高い)という扱いで
高いほどにビザ取得の壁も高くなってきます。

例えば日本人であればAL1(一番低い)なので年間の生活資金の
12000ドルを持っている必要がありますがこれはビザの申請用紙に
サインをするだけで実際の銀行明細の提示は求められていません。
(つまり持っていても持ってなくても調べようがないんです)

しかし情勢不安定な国や不当にビザを作成したなどの件数が多い国
に対してはAL4などが適応され
その場合はサインだけでなく最高36000ドル(400万円弱)の預金のある
銀行明細書が必要な国の学生もいるということになります。

日本人でよかった・・・・

とにかく日本のパスポートというのは
ビザなしで行ける国も多いし価値が高いらしいです。
(闇のルートでは日本のパスポートが一番固く売れるんだとか?!)

最近では学生本人だけでなくパートナー(配偶者や同棲者)にも
色んな特典のつくビザも多いですね。

NZでは以前紹介した料理の専門学校はパートナーに同期間のワークビザが
おります。

オーストラアでも同じように学生の期間中はパートナーにも条件付(大抵20時間以内)
の労働が許可されているコースもあります。

そのほかには数年前からオーストラリアではフルーツピッキングなどの人手不足の部分で
3ヶ月以上働いた人にはワーキングホリデービザの延長(トータルで最大2年)
という制度が導入されましたがこの制度NZにも来るかもしれないという噂を耳にしましたが
その真相はいかに?

まあビザの問題はくるくる変わりますから最新の情報を手に入れるように
気を付けなければいけませんね。

そんなビザのお話でした。

DAISUKE

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