seafieldschool’s blog

ニュージーランドのオークランドにある語学学校Seafield School of English

ニュージーランドの就職に必要な英語力とテスト

こんにちは(こんばんは?)
DAISUKEです。

今週はニュージーランドもほとんどの所が仕事納めで週の後半は
もうホリデームードのオークランドでした。

スーパーは毎日のように人でごった返しその雰囲気が伝わってきました。
私はというと日本から来た奥様の家族と一緒にロトルアという温泉観光地や
普段近くにいてもなかなか見ない名所にも訪れたりしました。
(その合間に仕事もやりつつ・・・)


rose.jpg
このROSE GARDENは圧巻でした。

まだまだ知らない素敵な隠れ名所もあるのを実感した1週間でした。

 

さて前回少しお書きした英語や資格そして就職についてです。

この部分は生徒さんやお客さんからよく質問も出ますし
興味の尽きない話題でもあります。


まず今回は就職に関する英語という点について絞って書いてみようと思います。

ニュージーランドはお隣オーストラリアや母国イギリスと同じように
外国人の英語力を知る目安としてIELTSというテスト形式を採用しています。
こちらはTOEICのようにリスニング、リーディングだけではなく更に
ライティング、スピーキングという4つの項目に分かれていて
ほぼ終日を試験に費やさなければなりません。
(日にちを跨ぐ事もあるそうですが)

もうその試験を受けた後の疲労困憊ぶりは昔私が受けたTOEICの
比ではないだろうことが想像できます。
(幸か不幸か私はIELTSを受けたことがないですけどTOEICでも
十分ゲッソリしましたね・・・・)

そんなIELTSですけど私はこのスコアは実際の英語力について
信憑性があるかもしれないと思います。

一方でTOEICは確かにスコアが高ければ能力も高いのでしょうけど
どうも実際の会話力については??というケースも
多いように感じるので信憑性からいえばIELTSという方法を企業が見るというのも
うなずけます。(偉そうなこと書いてますけど私も自分の英語力に満足してません!!)

じゃあいったいどのくらいのスコアが取れれば就職に有利というか
アピールできるものなのでしょう?

これはもちろん日系・NZ系によってもそのハードルは変わってきます。

日系では、できるに越したことはないですけど英語力よりも
ちゃんと日本語で日本人のコモンセンスを持って
日本人のお客さんに対応できることの方が重要だったりするのです。
TOEICで5・600以上くらいでも仕事している人はいると思います。

今の日本人の大卒の平均点くらいですかね??

だから特別な英語力が絶対に必要という訳じゃないですね。

もちろん日系でも現地企業と接する機会の多い会社・部署は
それなりの英語力が求められると思いますけど
これにしたって絶対TOEICで850以上とかIELTSで7.0以上とか
決まってる訳ではないのです。

一方のNZ系は実際にIELTSなどのスコアも確認しますが
インタビュー時に英語力を確認する節があります。

当然最低限仕事をする英語が理解できる必要はあるのです。
でもこれらは仕事をするうちに覚える仕事英語もありますし
最初から完璧である必要は決してないと思います。

以前インターンという仕事で企業を開拓する際に
人事担当に色々とお話をきいたのですが
「英語力はあるにこしたことはないけど
そこに完璧は求めていないが経験とそれを実行する
やる気(COMMITMENT・・・外国人ってこの言葉好きですよね?)が一番大事だ」
とよく聞きました。


だから長々書いて申し訳ないのですが英語ひとつだけ取っても
それ以上あったら就職できるという類の問題じゃないんですね。

そこで次回は英語プラスアルファな資格で就職に役立つ勉強に
ついてお話します。

でももしもニュージーランドという国で働いたり長く住んでみたいという
思いがあるならば色んな意味で英語力が高いことが大事であることには
違いがありません

・・・・私もたまには活字などを読んでちゃんと勉強します・・・・

来年から・・・・・・・未来形かい!!!

P.S.

こないだオーストラリア時代の古い友人・・・と言うか
弟・・・同士?・・・・・戦友とあえて言いましょう(苦笑)
からとても懐かしいメールがありました。

若くて自分だけを信じていた頃にお隣の国で出会った
大切な仲間です。

2人ともあの頃の自分達に負けないようにこれからも
頑張っていこうとメールで誓うのでした。

いつか美味しい酒飲もうなーコーヘイ!!
今日は懐かしのVBで乾杯するよ!

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DAISUKE